救世観音と円空観音

法隆寺の救世(くせ)観音は聖徳太子在世中のお姿を模した等身大の観音様として伝えられています。 円空上人は奈良を遊行したおり秘仏として「夢殿」八角堂祀られていた救世観音を拝見されて、その後の円空仏の観音様はシンメトリー(左右対称)で簡略化された姿が多くなります。          厄除け円空観音はこの円空上人様式で私、山本耕雲が手彫りで一万二千体を目指して平成二十八年十月から彫り始めました。また「夢殿」八角堂を札幌に建立して北の大地にも山本耕雲が彫った聖徳太子を模した等身大の救世観音を祀りたいと思います。ご協力お願い致します。  耕雲合掌

 

 

 

 

厄除け円空観音制作手順